こんにちは!大阪府大阪市に事務所を構え、築炉工事を手掛けている株式会社good-furnaceです。
弊社では、普段でも聞くことがある焼却炉から、あまり聞き馴染みのない加熱炉や電気炉までさまざまな炉の修理やメンテナンスを承っております。
そのため、ぜひ築炉工事に興味がある方には、普段聞かない加熱炉のことも詳しく知っておくと良いでしょう。
そこで今回のコラムでは、加熱炉の種類と加熱方法について詳しく解説していきたいと思います!
加熱炉の種類
加熱炉を熱源で大別すると「燃焼炉」と「電気炉」に分けられます。
燃焼炉は重油やガスを使って加熱し、電気炉は文字通り電気で加熱するものです。
また、炉で熱処理をしているときに、材料の周囲に存在している雰囲気ガスの種類でも分けられます。
燃焼炉の加熱方法
油バーナー
重油や灯油を熱源とする加熱方式です。
ガスバーナー
都市ガスやLPGなどのガスを熱源とする加熱方式です。
ラジアントチューブ
チューブ内に燃焼ガスを通して、炉の中を加熱する方式です。
燃焼ガスが炉内に入らないため、雰囲気ガスを自由に選べます。
電気炉の加熱方法
抵抗加熱
「直接通電」と「発熱体」に分けられます。
直接通電は処理品に直接電気を通して発熱させる方式で、発熱体は発熱体に電気を通したときの熱で処理品を加熱させる方式です。
電子加熱
「電子ビーム」と「グロー放電」に分けられます。
電子ビームは処理品に電子線を当てて発熱させる方式で、グロー放電は蛍光灯と同じ原理で放電させて熱を生じさせる方式です。
誘導加熱
処理品に誘導電流を流して、表面だけを発熱させる方式です。
誘導炉とも呼ばれています。
レーザー加熱
高出力レーザーを使って処理品に光を当てることで発生した熱をもとに、加熱を行う方式です。
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