こんにちは!
建設業を展開している株式会社good-furnaceです。
大阪府大阪市を拠点に日本全国で、お客様にご満足いただける高品質な築炉工事をお届けしております。
今回は、焼却炉の種類について解説いたします。
築炉工事の仕事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
焼却炉の種類
ストーカ式焼却炉
ストーカとは火格子のことです。
ストーカを焼却場所の上で移動させながら、下部分から送り込んだ焼却空気で燃やす仕組みとなっています。
国内の焼却炉の中で多く用いられており、乾燥・燃焼・後燃焼の3つの過程で構成されているのが特徴です。
流動床式
充填した砂に空気を吹き込み、砂を流動状態にしながらごみを燃やす仕組みの焼却炉です。
炉の底から熱風を送って砂を加熱し、熱くなった砂を空気で撹はんすることによってごみを燃やします。
堅型炉であることから省スペース化を図れる点がメリットです。
キルン式
キルンという回転ドラムの中に破砕したごみを入れる焼却炉です。
投入されたごみはおよそ450℃の空気のない状態で蒸し焼きにされ、可燃ガス(熱分解ガス)と熱分解カーボンに分解されます。
熱分解ガス化炉
約450~600℃の低酸素状態でごみを熱分解して、可燃性ガスと炭状の未燃物(チャー)を生成し、更に高温で燃焼させた際の燃焼熱で灰分や不燃物などを溶解する炉です。
近年では、ダイオキシンの対策として熱分解ガス化炉が用いられることも増えてきました。
直接溶融炉
可燃・不燃ごみ、焼却残さ、汚泥など資源リサイクル後のさまざまごみを溶解・資源化するための炉です。
直接溶融タイプの施設は、ごみを乾燥させる・熱分解する・溶解するといった過程をガス化溶解炉で行えます。
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