こんにちは!大阪府大阪市に事務所を構え、築炉工事を手掛けている株式会社good-furnaceです。
公共事業の焼却炉における修理やメンテナンスも承っております。
今回のコラムでは、焼却炉を使ったゴミ処理の流れについて解説していきます。
築炉工事に携わるなら、ぜひ焼却炉を使ったゴミ処理の流れも知っておくべきです。
自分で修理やメンテナンスをした焼却炉がどんな流れで使われているのかを知っておけば、やりがいも感じやすいでしょう。
この記事を読むことで、少しでも築炉工事に興味を持っていただければ幸いです!
ゴミ処理の流れ
1.受入供給設備に保管
収集車によって運び込まれたゴミは、ゴミピットと呼ばれる受入供給設備に一時保管されます。
受入供給設備は、ゴミの焼却炉への供給量を一定に保つために必要な設備です。
焼却炉は、ゴミを大量に投入しすぎると炉内の温度が上がってしまい、結果的に炉を傷めて耐用年数を縮めてしまうことになります。
2.焼却炉を使ってゴミを焼却
ここでいよいよ、私たちが補修やメンテナンスをした炉の登場です。
ゴミは焼却炉などの燃焼設備で処理され、燃えた後は灰と燃焼ガスに分かれます。
炉を少しでも長く持たせるため、量を調整しながらゴミを燃やしています。
3.燃焼ガスを冷却
後に説明する排ガス処理設備を保護するため、焼却設備で分解したダイオキシン類の再合成を防ぐために、燃焼ガスを200℃程度に冷却します。
4.ダイオキシン類を除去
焼却炉から排出される排ガスにはダイオキシン類などの有害物質が含まれているため、排ガス処理設備、通風設備を使って除去します。
5.灰を処分
焼却灰や、燃焼ガス冷却設備などで発生した飛灰は、灰出し設備で処分します。
また、焼却残さ溶融設備を使って、焼却灰を1300℃以上の高温で加熱して溶かすこともあります。
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