こんにちは!大阪府大阪市に事務所を構え、築炉工事を手掛けている株式会社good-furnaceです。
公共事業の焼却炉における修理やメンテナンスも承っております。
「耐火物って、どうやってできるのだろう?」
築炉工事に興味があって調べていれば「耐火物」という言葉を目にすることもあるため、こんな疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、耐火物ができるまでの仕組みについて解説していきます。
耐火物ができるまでの仕組み
耐火物は主に「定型耐火物」と「不定形耐火物」に分かれます。
どちらの耐火物も、まず始めは原料を砕いて粉にするところからスタートです。
粉になった原料を大きさごとに仕分けをしたら、次の工程は定型耐火物か不定形耐火物によって分かれます。
定型耐火物の作り方
1.配合・混練
粉になった原料を混ぜ合わせて、結合剤を入れてよく練ります。
結合剤は、粘着性のない混合物をくっつけるために必要なものです。
2.成形
粉になった原料の混ぜ合わせが終わったら、次はレンガをつくります。
高圧プレスマシンを使って、さまざまな耐火レンガを成形します。
3.検査・包装・出荷
出来上がったレンガにひび割れや欠けているところがないか確認します。
問題なければ、それぞれの耐火レンガの性質と輸送方法に合わせて最適な包装をします。包装後は出荷して完了です。
不定形耐火物の作り方
1.配合・混合
使用する目的に合わせて、各種の粉粒体を混ぜます。
不定形耐火物の場合は、結合剤は入れません。
2.検査
不定形耐火物は成形しなくていいため、各種の粉粒体を混ぜ終わったら検査工程に入ります。
粒度分布や硬化するまでの時間などを確認します。
3.袋詰め・出荷
検査をして問題なければ、袋詰めを行います。
袋詰めが終わったら出荷して完了です。
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