投稿日:2023年12月30日

築炉工の基礎知識!工業炉に必要な断熱材をカンタン解説

こんにちは!
大阪府大阪市に拠点を構え、炉の新設・修理・改修・解体・メンテナンスなどの築炉工事を行っている、株式会社good-furnaceです。
築炉工事の業務は新設や修理だけでなく、関連する業務も炉の安全を守るために必要な仕事です。
築炉工を目指す方は作業や材料の種類などを知っておくと、高品質な施工につなげられるでしょう。
今回は築炉工の基礎知識として、工業炉に必要な断熱材についてご紹介します。

断熱材とは

築炉
断熱材とは熱の遮断や保温に使われており、熱を伝えにくい材料の総称です。
一般住宅などの建築用や工業用など、さまざまな分野で使われており、性能・効果・コスト・施工性に優れた断熱材があります。
工業炉は加熱・溶解などの高温条件で使用するため、断熱材の性能は断熱性・耐火性のどちらも必要です。
例えば、耐火材は炉の内部材として、断熱材は炉内部からの熱伝導遮断、保温材は熱の拡散防止に使用されます。

断熱材の種類

断熱材の種類は、繊維系・発泡プラスチック系・天然素材系の断熱材に分かれます。
工業用の断熱材は炉壁の構造、製法、厚さ、用途、使用状況などを考慮します。
炉の内張りには耐火煉瓦や不定形耐火物を使用し、いずれも高融点の酸化物からできた素材です。
断熱煉瓦は熱放射を防止する素材であり、工業炉の内張りや焼却炉などにはキャスタブルを使用します。
セラミックブランケットは優れた強度を保ち、セラミックボードは耐熱衝動性に優れ急熱急冷条件の使用に最適です。

省エネとの関係

断熱材は工業炉から排出される二酸化炭素の削減など、省エネにつなげられます。
工業炉は断熱材を使用することにより炉の保温性を高められるため、エネルギーとして使用する可燃物の燃料量削減効果があります。
炉内の温度が低下すると燃焼効率も低下するため、燃焼量が増えることになるのです。
工業炉で使用するエネルギーは莫大な量のため、全体で取り組むと二酸化炭素排出量の削減に影響するでしょう。

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