投稿日:2023年12月15日

知っておきたい!築炉工事の歴史・施工方法について

こんにちは!大阪府大阪市に本社を置き、大阪府内や関西エリアの他、全国各地で活動しております株式会社good-furnaceです。
焼却炉の修理やメンテナンスなどの築炉工事を、メインに行っている会社です。
今回は、求職者の方に向けて築炉工事の歴史や、施工方法についてご紹介いたします。

築炉工事の歴史

築炉
築炉工事の歴史として近代的な炉が製作されたのは、江戸時代後期だといわれています。
黒船の来航があり、日本近海に外国の船が来るのが増えてきたため、海防が必要となったのです。
沿岸を守るためには、精度の高い鉄でつくる洋式砲が必要となり、洋式砲を製作するために外国の技術である融解炉の製作が必要でした。
オランダの技術書を参考にして反射炉が日本各地につくられ、今でも現存する山口県の萩反射炉などが有名です。
昔の反射炉は玄武岩などでつくられていました。
現在では、より高い耐火度や品質の安定や均一化のため技術も進歩し、耐火物で施工されるようになっています。

施工方法

築炉工事にもいろいろありますが、一般的な定型耐火物の煉瓦による施工をご紹介いたします。
煉瓦を並べて、モルタルで張り付けていくのが主な施工方法で、簡単そうに聞こえますが、決して容易なものではありません。
緻密な計算が必要なのです。
設計図の築炉から計算し、煉瓦を加工していきます。
モルタルは接着の役割を果たしますが、つなぎ目の内部に空気が残るとひび割れし、湿度によりモルタルが剥がれることもあります。
温度や湿度も計算し、モルタルの練り具合や乾き具合など調節しながら施工していかないといけないのです。
この他にも施工方法はさまざまあり、不定型耐火物のキャスタブル耐火物やプラスチック耐火物、繊維質耐火物はセラミックファイバーとも呼ばれるものなど、さまざまな施工があります。
築炉工事は自動化が難しい作業であるため、手作業でしなければなりません。

株式会社good-furnaceではスタッフを募集中!

空を指さすスタッフ
大阪府大阪市の株式会社good-furnaceでは築炉工として、一緒に働いてくださる方を求人募集しております。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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